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目黒「九条の会」ネットワーク |
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12月9日「靖国神社・遊就館実見会」の報告 |
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氷雨の中、「遊就館」の見学をしました。靖国神社の広大な敷地には、日清戦争の戦利品の狛犬や富国徴兵保険が奉納した大燈籠などがさりげなく鎮座しています。 おどろおどろしい展示を予想していたら、見事に裏切られました。2002年に全面的にリニューアルしたという館内は一見とても“ソフト”です。大伴家持の歌が書かれたしゃれた垂れ幕が迎える展示室は、どこか美術館の展示のよう。 ところが歴史は、皇国史観の神武天皇から始まります。日本の明治以降の戦争が、悲惨さ、侵略などとは無縁に展示され、大東亜戦争に入ると解説はグンと詳しくなります。 遊就館のパンフレットは「殉国の英霊を慰霊顕彰し、近代史の真実を明らかにする」とうたっていますが、展示は実にうまくできています。このソフトさにだまされてはいけない。私には、約5000の戦没者の顔写真が、「戦争とは人間の殺しあいだ」という事実を何よりも物語っていると思えました。 約3時間。それでも駆け足の見学でしたので、年が明けたら友人ともう一度、じっくりと見てきます。当日は、「フィールドワーク 靖国神社・遊就館」(東京の戦争遺跡を歩く会編)の執筆者のお一人、東海林次男先生に解説していただきましたが、事前に読んでいくと、もろもろの要点がよくわかります。 |