目黒「九条の会」ネットワーク



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 みなさん ありがとうございました
 平和コンサート “わ”をひろげよう! 平和のうた・交響
(2006年12月6日 めぐろパーシモンホール・大ホール)
 文字どおり満席の盛況になりました
オープニングは参加者有志のみなさん70名の合唱



  目黒「九条の会」ネットワークの平和コンサート「“わ”を広げよう! 平和のうた・交響」に大きなお力添えをいただき、ありがとうございました。1200人のみなさんがご参加くださり、めぐろパーシモンホールの大ホールが満席になりました。立ち見の方もいらっしゃいました。
  「なかみがよかった」という声をたくさん聞きました。「すばらしい演奏だった」、「いいお話だった」、「楽しかった」という声、「憲法第九条のたいせつさがよくわかった」、「平和を守るために何かしなければ」という声が、じかに、あるいは電話で、メールで寄せられています。
  タイトルにふさわしい成果がえられたことを、ごいっしょに喜びたいと思います。そして、みなさんの大きなお力を発揮された取り組みに心からお礼を申しあげます。
                                         世話人代表 内野悳郎・田村拓男


  第1部は、「品川コーラスたんぽぽ」の合唱、宮田耕八朗さん・久本桂子さんの尺八・箏の二重奏、「ポケットコーラス」の合唱、照屋睦さんのバリトン独唱、吉川雅夫さん・卜部茂子さんのマリンバ二重奏。第2部は、はじめに、「NHK東京児童合唱団」の「ある科学者のことば」指揮加藤洋朗さん・ピアノ鷹羽弘晃さん。   NHK東京児童合唱団90人の澄んだ歌声が響きます。
  「・・・暴力そのものが創造的であると証明されたことは一度もない。大統領に原子爆弾をつくるようにすすめる手紙に署名したとき、私は人生において大きな過ちを犯しました。・・・」
  アインシュタインのことばに野平一郎氏が曲をつけた、20分の大曲。心のこもった歌声に、1200人が聞き入りました。
 つぎに、池辺晋一郎さん、小林亜星さん、後藤美代子さんのトークショー「音楽と平和」。
  トークショーのなかで、池辺さんは憲法第9条を茨城弁で読んで、会場を沸かせ、後藤美代子さんが、池辺さんのピアノの即興演奏にあわせて、「九条の会アピール」のさわりの部分を朗読。このみごとなコラボレーションは満場の喝采を浴びました。
  (トークショーの一部を紹介します。トークがはじまって、10分ぐらいのところで、・・・)

理想こそ人間の行く道
 小林 多くの尊い犠牲のもとに今があるのですが、それだけじゃないと思うんですね。戦争したらアカンと、人間が人間を殺すという大犯罪をしない。私たちは人を殺さない。・・・それが九条の精神。それを心に刻みこまないと。今に、教育基本法まで変えて、徴兵制をやるんじゃないかと、こわい。軍靴の音が聞こえてくる感じがする。「それは理想だよ」という人が多いが、人類は理想に向かって少しでも努力することこそ、人間の道だと思う。
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 池辺 よく憲法は日本人の手でつくったものでないからというが、そんなことは何の問題にもならないと思う。人類の理想について述べられたもの。地球全体にかかわるもの。それを日本の憲法としてもっていることは、日本人にとって、たいへんな誇り。憲法前文の「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」というところがすごく好きで、ゾクッとする、感動して。
 小林 それこそ外国の人に敬愛されるもの。
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格差社会と退廃が民衆を戦争に駆り立てる
これは、こわいこと
 小林 戦争に突入していく戦前の社会というと、堅苦しいと思うでしょうが、そうでないんです。エロ・グロ・ナンセンスで・・・。それが突然変わるんですよ。国民が、民衆が、戦争しようといいだす。平和の名のもとに。いまも北朝鮮の問題であおる動きがある。
 格差社会が国民に「戦争でもおっぱじめたほうがいい」という気持ちを起こさせる。これがこわいんです。ヒトラーも選挙で民主的な手続きで出てきて、ああいうことになった。  池辺 だから、戦争の記憶を忘れない努力を常時続けていかないと。
 小林 私たちの年の人はもっといわなければならない。原爆の議論をなどというのが出てくると思わなかった。「議論ならいいだろう」というが、ウソがある。絶対あってはならないことですよ。
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平和を保つにはメンテナンスの努力がたえず必要
 後藤 いってもしょうがないと思って、いわなかったんですが。
 池辺 平和を保つにはメンテナンスがだいじです。平和のメンテナンス、その努力がたえず必要です。
 小林 みなさん、今日のように、もっともっといいましょうよ。

小林亜星さんは、フィナーレの全員合唱「野に咲く花のように」の指揮をし、最後に「またみんなで会いましょう」と訴えました。


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